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名作文学いらっしゃいまし
日本の名作文学を楽しむブログです。                                                                                                                                    お江戸本と美術本のレビューも増殖中。
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(成美堂出版・2011.09)

コーヒー好きの夫のために図書館で借りてきた、この本。
いつのまにか、わたしが読みふけってました。
こういう実用書の書評を書くのは初めて。ちょっと緊張しますね。

以下、ビーケーワンに投稿した書評です。


 コーヒーの香りは好きだけれど、味は苦手。
そんなコーヒー音痴のわたしだが、ラテ・アートの繊細なリーフ模様には心魅かれるし、最近、耳にするようになった「スペシャルティコーヒー」というのも何だか気になる。

 ぱらぱらと眺めてみて、キレイな写真がたっぷりで見やすいこと、アレンジコーヒーやスイーツの豊富なレシピとおしゃれなスタイリングに魅かれて読み始めた。

 豆の選び方、焙煎、家庭での淹れ方、保存など、コーヒーの基本から応用まで、すべてカラー写真で丁寧に紹介されている。
同じ豆でもちょっとした淹れ方の違いで「フレーバーを際立てる」「酸味の質を楽しむ」など違った味わいに仕上げられるとは面白い!
コーヒーを淹れたことがないわたしも挑戦してみたくなる。
「鮮度の落ちた豆で上手に淹れる」方法も載っており、実に親切。
長年、謎だった、カリタとメリタの違いもしっかり理解できた。

 冒頭に挙げた、香りは好きだけど味は苦手、というのはコーヒー音痴がおちいりがちな?的外れな認識らしい。
そのとき口にした一杯がたまたま好みではなかったということなのだ。
その気になれば、香り、酸味、苦み、コク、必ず好みの一杯が見つかりそうである。

「スペシャルティコーヒー」についても詳しい。
「栽培履歴を明確にし、産地ならではの風味や特徴を備えた高品質のコーヒー」で全流通量の5%にも満たないそうだ。国や地域だけではなく、農園指定までされていることも多く、個性的な味わいだという。

 そして、巻末の「コーヒー用語辞典」、これが面白い!
聞いたことのない専門用語がずらりと並んでいるが、シャープで響きがよいことばがたくさんあるのだ。

「アーシー」大地の土っぽさなどを感じさせる風味。
「ヴェルジ」未成熟豆。これを混入したまま淹れると青臭くて飲めなくなる。
「カッパー」カッピング(品質鑑定の味覚審査)を行うプロの鑑定人。
「リストレット」湯を早めにきった、エスプレッソの一番おいしいところ。

「この書評は、てんでヴェルジ。だけど、アーシーな面もあるね」「いや、カッパーはそうは見ないよ。文章もリストレット徹底しなきゃ」
専門用語を超えて今後、流行するかも?しれない。

 まさに「大事典」を名乗るにふさわしい、分厚い内容だ。
観て読んで楽しい「カップ・オブ・エクセレンス(スペシャルティコーヒーの国際品評会で選ばれたコーヒーに与えられる称号)」な一冊。

(ビーケーワン投稿 2011.10.31 1019字)


先日、スペシャルティコーヒーのお店に行ってみました。

ブラジル サンタイネス農園のコーヒー
・プラムのような爽やかな酸味
・ローストしたナッツのような香りと甘い余韻

美味しいのでブラックでいけた!
おお、わたしにもちょっとわかりました!プラムとナッツ感。
わかると、面白いな~。

紅茶&緑茶党を返上するつもりはありませんが、コーヒーも楽しめるオトナになりたいものです。




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導在 あわい

Author:導在 あわい
ドーザイ アワイ と申します。
ワケあって時間がたっぷり。いつかは読みたいと願っていた名作の数々…いますぐ、読むことにしました!
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当時のハンドルネームは*辰巳屋カルダモン*です。
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書評の鉄人*に選ばれました。
bk1-00232(2011.08.19付)
* 第297回 書評の鉄人列伝 で紹介されました(2011.09.30付)。

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